sustainability 社会的サステナビリティ

服を作る人々、農作物を育てる農家の人々、ステラ マッカートニーの従業員そしてお客様。ファッションの未来は「人」にかかっています。頼りにする人々そして頼ってくださる人々に良い影響をもたらしたい、これがステラ マッカートニーの理念です。

ステラ マッカートニーは、サプライチェーン内のすべての人が、敬意と尊厳を受け、適正な賃金を受け取る権利を持つと考えます。そのために望ましい仕事を供給して人々のスキルを育成し雇用者の声を強め、弱い立場の人々を擁護できるような、現代的で回復力のあるサプライチェーンを構築することが重要です。

人権を守り、尊重し、満たし、着実に現実化していくことは政府の重要な務めですが、その一方で、人権擁護は私たちから始まるものでもあることを私たちは知っており、そうだと信じています。私たちは、自らが接する人々の生活を改善することができ、またそうするべきなのです。

「社会的サステナビリティとは、事業が人々に与える影響(ポジティブな影響とネガティブな影響の両方)を特定し、管理するものです。企業とステークホルダーとの関係性、関与は、極めて重要なものです。企業は直接的であれ間接的であれ、その従業員、バリューチェーンの従業員、顧客、地域社会に起こることに影響を与えています。そして、影響を前向きに管理することが重要なのです」- 国連グローバル・コンパクト1

私たちのサプライチェーン

ステラ マッカートニーは、入念に選定された世界各地のサプライヤーネットワーク(そのうちの多くは、2001年のブランド設立以来ずっと、私たちに協力してくださっています)を通じて、素材を調達し、製品を製造しています。

ステラ マッカートニーの製造・素材サプライヤーの76%はイタリアが擁しています。これと比べると割合が少ないものの、その他の主要国としてはハンガリー、スペイン、ポルトガル、中国、インドが挙げられます。

2016年には、世界中の92社の製造サプライヤー、300社のTier 2製品サプライヤーと連携しました。これらの多くは、特定の技術や加工を専門的に行う小規模製造業者や職人です。たとえば、私たちのバッグを製造しているのは、レザー以外の素材の取扱いを専門としている職人たちです。

サプライヤーの監査、トレーニング、改善プロジェクト

ステラ マッカートニーは、倫理監査のみに依っているわけではありませんが、倫理監査は私たちの製造サプライヤーの本質を見抜き、端緒となる情報を理解する上で有益なツールであると考えています。私たちは、状況に応じてさまざまな種類の監査(抜き打ち監査を含む)を利用しており、これにより製造サプライヤーの働き方を理解し、潜在的なリスク領域を特定するために役立っています。私たちの監査は、ケリングの監査チーム、または厳選された専門の第三者監査人のいずれかによって行われています。

ステラ マッカートニーはサプライヤーに対して、社会的サステナビリティに関する共通の課題や、私たちが求めるものをテーマとした研修を行っています。監査によって確認された改善作業を完了するのは困難だとサプライヤーが感じた場合、サプライヤー改善プロジェクトに参加するよう促します。この種のプロジェクトは、サプライヤーが特定の問題の根本原因を理解し、対処するうえで、また、そのような問題の再発を防ぐシステムを構築するうえで役立っています。可能な場合は、サステナビリティの改善やその影響を最大化するため、他のブランドや地域のステークホルダーと連携しています。

 


 

¹ Social Sustainability, United Nations Global Compact

 

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